雷ランキング
調査期間:2018年
図は47都道府県の年間雷日数ランキングです。
2018年は、沖縄県が119日で1位になりました。
2位は118日で新潟県、3位は111日で鹿児島県となりました。
全国的に見ると、北日本~東日本の日本海側や九州南部、中部山岳、南西諸島で落雷日数の多い傾向となりました。
東北~中国地方にかけての日本海沿岸では「冬季雷」とよばれる冬型の気圧配置時に多く見られる雷が発生します。そのため雷日数は年間を通して雷のある冬季雷地域で多く、この地域では冬でも落雷による災害が多く発生します。
一方、九州や沖縄の多雷日域は、低気圧及び前線通過時の落雷によるものと考えられます。
※落雷日数は、落雷数に関わらず落雷が1回でもあった日を1日としてカウントしています。
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