落雷日数

全国[年間]

調査期間:2014年~2023年(10年間年平均)
単位:日/年 メッシュサイズ:20km四方

図は日本列島を一辺20kmのメッシュで区切り、メッシュ内の落雷日数を最近10年間の積算で集計して年平均値を算出し、色分けしたものです。

陸上においては「東北~北陸の日本海側、山陰、九州~トカラ列島」が落雷日数の多いエリアとなっています。

東北~中国地方にかけての日本海沿岸では「冬季雷」とよばれる冬型の気圧配置時に多く見られる雷が発生します。そのため落雷日数は年間を通して雷のある冬季雷地域で多く、この地域では冬でも落雷による災害が多く発生します。

一方、九州~トカラ列島にかけての多雷日域は、低気圧及び前線通過時の落雷によるものと考えられます。

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