2024.07.10

2024年6月の落雷

落雷の事例

6月の落雷数は、先月に比べると4.6倍と大幅に増加しましたが、月の平均落雷数では平年並みでした。

12~16日にかけて、本州の南海上に停滞していた梅雨前線に向かって下層での暖かく湿った空気の顕著な流れ込みにより、大気の状態が非常に不安定となりました。

前線近傍にあたっていた南西諸島では落雷を多数観測するとともに非常に激しい雨が降りました。


 2024年6月15日(24時間)の落雷状況