2021.05.07

2021年5月1~2日の雷

雷ニュース

2021年5月1日から2日のゴールデンウィークの前半は、西日本~北日本を通過した前線・低気圧や上空の強い寒気の影響で大気の状態が不安定となり、西日本~東日本を中心とした広い範囲で雷雨となりました。


【2021年5月1日18時 実況天気図(気象庁HPより)】

下図は、2021年5月1日12時~2日12時の落雷状況です。
西日本~東日本の太平洋側を中心に雷が多発していたのがわかります。
※×印が一回の落雷を表し、落雷の発生した時間帯ごとに色分けがされています。
フランクリン・ジャパンの雷観測システムJLDNの雷観測より)

雷による大きな事故はなかったものの、各地でプロスポーツの試合や音楽イベントの中断などの影響がありました。

下図は、5月1日の東京・大阪・名古屋の落雷状況です。(弊社Twitterより引用)
(それぞれ、19時50分、15時25分、16時50分の前10分間の落雷になります。)
都市部でも落雷が発生していたのが確認できます。
☆弊社のTwitterでは、全国主要都市(東京関西名古屋札幌仙台金沢福岡沖縄)100km四方の落雷状況をツイートしています。


雷ぶらり内の雷の知識のページでは、雷から身を守る方法を学ぶことができます。
また、こちらのページからは雷から身を守る方法をコンパクトにまとめた冊子「教えて!フランクリン先生」をダウンロードいただけますので、最新の気象情報とともに、これらのコンテンツをお役立てください。