2022.07.28

2022年7月27日の落雷

雷ニュース

2022年7月27日は、昨日に引き続き湿った空気が流れ込んだ影響で、西日本から東日本を中心に広い範囲で雷雨となりました。また、各地で雷とともに激しい雨が降り、道路の冠水や床上浸水などの被害がありました。

下図は、7月27日12時の天気図です。
昨日(26日)と同様に日本海と東海上にそれぞれ中心をもつ高気圧の間で、南海上の熱帯低気圧からの暖かく湿った空気の入りやすい状況が続いていました。


【2022年7月27日12時 実況天気図(気象庁HPより)】

下図は、7月27日12時~24時の落雷の状況です。
西日本~東日本の山間部を中心に広い範囲で落雷が多発していたのがわかります。
※×印が一回の落雷を表し、落雷の発生した時間帯ごとに色分けがされています。
フランクリン・ジャパンの雷観測システムJLDNの雷観測より)


【2022年7月27日12時~24時 落雷状況図】

下図は、大阪付近 7月27日15時頃の落雷状況です。(弊社Twitterより引用)
近畿地方は、内陸部を中心に活発な雨雲がかかり、雷を伴う激しい雨となっていました。弊社のTwitterからも一部落雷の状況が確認できます。
☆弊社のTwitterでは、全国主要都市(東京関西名古屋札幌仙台金沢福岡沖縄)100km四方の落雷状況をツイートしています。

 

 


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