2024.01.11

2023年12月の落雷

落雷の事例

12月の落雷数は、先月の約30%となりましたが、月の平年値に比べて1.4倍と多い状況となりました。

7日、日本海北部から前線を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過しました。この低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込むとともに、前線の後面から-30℃(500hPa)寒気が一時的に南下した影響で、東北~中国地方の日本海側を中心に雷を多数観測しました。


 2023年12月7日(24時間)の落雷状況