2019.07.19

2019年7月18~19日の落雷

雷ニュース

7月18日から19日にかけて、
梅雨前線に向かって東シナ海を北上する台風5号からの暖かく湿った空気が流れ込みました。
この影響で西日本から東日本にかけて広い範囲で落雷が多発しました。


[2019年7月18日15時の実況天気図]

下図は7月18日の落雷状況図です。
・マークが1回の落雷を表しており、時間帯ごとに4色で色分けしています。
この図見ると、西日本を中心に前線付近や前線の南側で落雷が多く発生しているのが分かります。

7月19日には、県営名古屋空港で滑走路に落雷が原因と思われる穴が開き、12便が運休になるなど影響がでました。

下図は18日15時から19日7時にかけての県営名古屋空港周辺での落雷の状況図です。
(×マークが1回の落雷を表します。)
地図中心の名古屋空港やその周辺に落雷が観測されているのが確認でき、
滑走路に雷が直撃した可能性はかなり高いと言えそうです。


※ここに掲載されている落雷情報は
フランクリン・ジャパンの雷観測ネットワーク(JLDN)により観測されたものです。

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