2024.07.25

2024年7月24日の落雷

雷ニュース

2024年7月24日は、前線や台風3号からの湿った空気、気温上昇の影響で、北日本から西日本の各地で大気の状態が不安定となりました。東北地方から九州では、雷を伴って激しく雨が降った所が多く、突風による被害も発生しました。

下図は、7月24日12時の天気図です。
北海道から日本海に前線がのび、前線に向かって台風3号からの温かく湿った空気の入りやすい状況が続いていました。

【2024年7月24日12時 実況天気図(気象庁HPより)】

下図は、7月24日0時~21時の落雷の状況です。
東日本~西日本を中心に落雷が多発し、特に西日本では終日大気の不安定な状態が続いていました。
この日、日本全国の落雷数は、約35000回とかなり多くなりました。
※×印が一回の落雷を表し、落雷の発生した時間帯ごとに色分けがされています。
フランクリン・ジャパンの雷観測システムJLDNの雷観測より)
【2024年7月24日0時~21時 落雷状況図】

下図は、東京付近 7月24日12時25分頃の落雷状況です。(弊社Xより引用)
関東地方では、昼前から昼過ぎにかけて落雷が多発し、約6500回の雷が観測されました。
☆弊社のX(旧Twitter)では、全国主要都市(東京関西名古屋札幌仙台金沢福岡沖縄)100km四方の落雷状況をポストしています。

 

 


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