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雷トピックス
2024.07.23
2024年7月22日 関東地方の落雷
雷ニュース
2024年7月22日も日中の気温上昇と高気圧の縁辺からの湿った空気の影響で、午後は東日本~西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となりました。特に関東地方は、夜遅くにかけて局地的に激しい雷雨となり、東京・埼玉・茨城・栃木では1万戸以上が停電しました。
下図は、7月22日21時の天気図です。
東日本~西日本は、高気圧の縁辺から南から暖かく湿った空気の入りやすい状態が続いていました。

【2024年7月22日21時 実況天気図(気象庁HPより)】
下図は、7月22日16時~22時の落雷の状況です。
関東地方は山間部だけでなく、平野部でも落雷が発生していました。この時間帯の関東全域の落雷数は約7900回で、東京都では約2700回の落雷を観測し、短時間で7月の平均落雷総数(約2500回)と同等以上になりました。
※×印が一回の落雷を表し、落雷の発生した時間帯ごとに色分けがされています。
(フランクリン・ジャパンの雷観測システムJLDNの雷観測より)

【2024年7月22日16時~22時 落雷状況図】
なお、下図は関東地方の気温分布です。
内陸部を中心に気温が上昇し、ほとんどの地点で35℃を超える猛暑日となりました。

【2024年7月22日13時30分 気温】
下図は、東京付近 7月22日20時45分頃の落雷状況です。(弊社Xより引用)
☆弊社のX(旧Twitter)では、全国主要都市(東京・関西・名古屋・札幌・仙台・金沢・福岡・沖縄)100km四方の落雷状況をポストしています。
【落雷発生】(前10分間)エリア内に 523 回の落雷が観測されました。#落雷 #雷 #カミナリ
全国の落雷状況はこちらから御覧ください。
https://t.co/pNlkAlZ4LO pic.twitter.com/hyHoFLyO9U— フランクリン・ジャパン (@Franklin_Japan) July 22, 2024
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