落雷数

調査範囲:全国
調査期間:2017年
単位:回/月

図は日本列島および周辺海域を含む2600km四方に発生した落雷数を月別にまとめたものです。
7月、8月を中心に夏季は多く、2月、12月を中心に冬季は少ない傾向にあります。
これは、落雷の発生に日射が大きく関与することに起因しています。
しかし、年ごとの傾向を見た場合、必ずしも傾向は一つに定まらず、その年の気象条件に大きく左右されていることが解ります。


※ひとつの落雷では、多くの場合、複数回の放電が繰り返されます。落雷中のそれぞれの放電を雷撃(stroke)と呼びます。また、一連の雷撃を合わせて落雷(flash)と呼びます。「JLDN」は、雷の数を雷撃(stroke)で観測しており、このデータは、雷撃(stroke)の数で作成されています。

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