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指数をつくる

はじめに

 

 指数とは、ある特定データ系列の変動の把握、同種の複数データ系列間の変化の比較、あるいは多数の要素から構成される一群の対象の動きを総合的に理解することなどを目的に、ある基準値と容易に比較可能なように作成された統計値のこと。

コトバンク

 気象の予報業務許可の対象となるのは、大気の諸現象(天気、気温、降水、降雪等)の予想を発表する場合です。○○指数についても、大気の諸現象と一対一に対応づけられる様なもの(例えば、指数の値から一定の式で気温などが逆算できる)以外は、予報業務許可の対象外です。

気象庁

 

 指数といっても沢山の種類があります。NASDAQ100やS&P500、バフェット指数なども同じ指数ですが、本稿では気象に関係する指数(熱中症・紫外線・洗濯指数のような指数)を想定しています。

 

 指数とは一つの目的に対して複数の情報をまとめる指標の事です。洗濯物を干すとき、雨は降らないか、風は強くないか、乾き易いか色々考えますが、洗濯指数という情報があれば、一つの情報で瞬時に外干しの是非を理解することができます。

 

 オリジナルの指数を作成して公開することは、(例外を除き)気象業務許可を受けていなくても可能です。

 

 

具体例

 

 夏に天気が良くて暑いと、夏らしい食べ物が食べたくなります。気象予測情報を組み込んだ「かき氷指数」や「スイカ指数」を作成すれば、数日後「かき氷」や「スイカ」が食べたくなるからネットで注文しようという、消費者の購買意欲を高める働きが生まれます。

 このように 〈モノ × 気象予測 〉の指数を作れば、購買意欲アップに効果があります。

 

 

 次に、作成事例を一つ紹介します。

 

 私の作成したボツ指数案の中に「電車の中の匂い指数」というモノがあります。

 

 これは気温・湿度・前時間気温差・前時間湿度差・匂いの元となる物の定数(季節による)とヴェーバー-フェヒナーの法則(E=ClogR)という感覚量を混ぜ合わせて、一つの式にしました。

 構想段階では、生活情報の一つのコンテンツに便利かなと思っていましたが、実際は、コロナ禍で換気やマスクの徹底のため需要が減少したということと、実験の機会が作れなかったためボツとなりました。

 

 この指数は気象の要素と対象の定数・感覚量の合体だけで比較的簡単に形にすることができました。

 

まとめ

 本記事を書くにあたった理由は、弊社にAPIという手軽に気象要素を取得できるツールができたことの他に、我々に持ちえない様々な市場の特異データを活用して、様々な指数が誕生して欲しいという思いにあります。

 

 色んな指標があれば、世の中がよりスマートになると信じています。

 

 指数の作成のため知識やノウハウを用いた協力もできますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです 。

 

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