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季節の話題

3月の特徴

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3月は、暦の上では「啓蟄」で

冬眠している虫が地中から這い出てくる時期ですが、

雪解けや鳥の声を感じる「音の春」

そして暖かさを感じる「気温の春」の順に五感でも楽しむことができます。

 

気象の特徴は、冬型の気圧配置は影を潜め、

高気圧と低気圧が交互に日本付近を通過し、

天気も周期的に変化するようになります。

 

高気圧が北に偏ると南岸に前線が停滞し、ぐずついた天気が持続することがあり、

このような天候を「菜種梅雨」と呼んでいます。

 

また、低気圧が発達しながら日本海を進むと、南から暖かく湿った空気が流れ込み、

そこに上空の寒気が南下すると低気圧や前線近傍で「春雷」をもたらします。

 

このように3月は、気温の変化も大きく、

天候も激しく変化するので、最新の気象情報の入手に心掛けてください。

 

 

<気象予報部より>

2019年2月の天候

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2月は、北日本では冬型の気圧配置となりやすかったため、

日本海側で曇りや雪の日が多く、太平洋側では晴れる日が多くなりました。

 

一方、東・西日本では、冬型の気圧配置が長続きせず、

低気圧や前線の影響を受けやすかったため、

太平洋側を中心に平年に比べ晴れる日が少なく、日照時間も少なくなりました。

 

気温は、東・西日本と沖縄・奄美では暖かい空気に覆われる日が多かったことから、

月の平均気温はかなり高くなりました。

 

特に沖縄・奄美では平年差+2.7℃と統計開始(1946年)以来、最も高くなりました。

 

降水量は、西日本の太平洋側と沖縄・奄美では多かったものの、

北・東日本では少なく、特に東日本の日本海側ではかなり少なくなりました。

 

また、降雪量も北・東・西日本の日本海側で月降雪量がかなり少なく、

特に西日本の日本海側は平年比の1%と記録的に少なくなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

2月の特徴

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2月3日は節分ですが、本来は季節の変わり目を言う言葉で、

立春、立夏、立秋、立冬の前日を言いました。

 

室町時代から立春の前日が重んじられるようになり、

季節の変わり目に病魔や悪鬼を追い払う行事として行われるようになりました。

 

気象の特性としては、冬型の気圧配置が長続きせず、

高気圧と低気圧が交互に日本付近を通過するようになります。

 

低気圧が日本列島の南岸沿いを東進する場合を「南岸低気圧」といい、

北から冷たい空気が流れ込んで太平洋側に大雪を降らせることがあります。

 

一方、低気圧が日本海を進む場合は、

日本列島に暖かい南風が吹き込み気温が上昇します。

 

立春から春分の間に最初に吹く強い南風のことを「春一番」といいますが、

強風や気温の上昇に伴い雪崩や融雪洪水などの災害をもたらすこともあります。

 

 

<気象予報部より>

2019年1月の天候

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北日本では冬型の気圧配置が現れやすく、

日本海側で曇りや雪の日が多くなりましたが、

強い寒気が南下したのは一時的であったため、

降水量や降雪量は少なくなりました。

 

一方、太平洋側では晴れた日が多く、月の平年降水量に比べ

41%と1946年の統計開始以降で最も小雨となりました。

 

また、東・西日本においても高気圧に覆われる日が多かったため、

降水量が少なく、特に東日本の太平洋側や西日本の日本海側で

かなり少なくりました。

 

沖縄・奄美では南からの湿った空気の影響を受けて、

曇りや雨の日が多く、降水量も多くなりました。

 

気温は、北日本では平年並みでしたが、

東日本以南では総じて暖かい空気に覆われやすく、

月の平均気温は沖縄・奄美でかなり高く、東・西日本でも高くなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

1月の特徴

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1月20日は二十四節気のひとつ「大寒」に当たり、

立春の前の15日間が1年で最も寒い時期でもあります。

 

また、1日の最低気温が0℃未満の場合は『冬日』で、

最高気温が0℃以上に上がらない日を「真冬日」と言いますが、

北海道や東北の内陸部ではこの時期に真冬日を迎えます。

 

天気図の特徴としては、シベリアやモンゴル付近には優勢な高気圧が居座り、

北海道東方沖やアリューシャン列島付近には台風並みに発達した低気圧が現れて、

日本付近は冬型の気圧配置となり、しばしば強い寒波が押し寄せてきます。

 

冬型の気圧配置には大きく2つのパターンがあり、

等圧線が縦縞になると日本海側の山岳部を中心に大雪になり、

冬型がやや緩んで等圧線が日本海で袋状になると日本海側の平野部でも大雪となります。

 

前者を山雪型、後者を里雪型と呼んでいます。

 

 

<気象予報部より>

2018年12月の天候

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日本付近は、全国的に高気圧と低気圧が周期的に通過しましたが、

東日本の太平洋側と西日本では高気圧に覆われることが少なかったため、

曇りや雨の日が多く、日照時間もかなり少なくなりました。

 

気温は、寒気の南下が弱く、暖かい空気に覆われる日が多かったため、

北日本では月の平均気温が平年並みでしたが、

東日本以西では高く、全国の観測点926地点のうち352地点で、

12月としては最も高い気温を観測し、

西日本と沖縄・奄美を中心に66地点では夏日になりました。

 

降水量は、北日本と西日本、沖縄・奄美で多くなりましたが、

北日本の太平洋側と東日本では平年並みとなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

12月の特徴

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12月は冬の始まりの月となりますが、今年の冬はエルニーニョ現象

(ペルー沖の海水温が平年に比べ高い水温となる。)が

発生したことで暖冬傾向といわれています。

 

平年であれば、月のはじめは移動性高気圧に覆われ、

次第に日本付近を通過した低気圧が

東海上やアリューシャン列島付近で発達し停滞するとともに、

シベリア大陸では冷たい空気から成る高気圧が勢力を増すことにより、

日本列島付近は「西高東低の冬型気圧配置」が現れるようになります。

 

この状態になると、強い寒気を伴う季節風が吹き、

日本海側で積乱雲が発達し、「雪おこし」と呼ばれる冬季雷が発生します。

 

ただし、暖冬の場合は、シベリア大陸からの寒気の南下が弱く、

またアリューシャン列島付近の低気圧の発達も弱いと冬型気圧配置が長続きしないため、

高・低気圧が交互に通過しやすくなります。

 

 

<気象予報部より>

2018年11月の天候

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全国的に天気は周期的に変化しましたが、

上旬と下旬は高気圧に覆われやすく晴れる日が多くなりました。

 

また、北・東日本を中心に寒気の南下が弱かったため、

日本海側では時雨れる日が少なくなりました。

 

気温は、上・中旬を中心に暖かい空気に覆われる日が多かったため、

月の平均気温は東日本でかなり高くなりました。

 

降水量は、北日本と東日本の日本海側でかなり少なく、

東日本の太平洋側と西日本でも少なくなりました

 

一方、沖縄・奄美では平年並みとなりました。

 

日照時間は、東・西日本の日本海側でかなり多く、

北日本と西日本の太平洋側、沖縄・奄美でも多くなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

11月の特徴

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11月は晩秋から初冬への季節の変わり目です。

 

日本付近を高気圧と低気圧が交互に通過し、

寒暖を繰り返しながら晩秋から初冬へと向かいます。

 

暦の上では7日が「立冬」で、

関東や近畿では「木枯らし」の吹く時期にあたります。

 

「木枯らし1号」は、

①西高東低の冬型気圧配置

②西北西~北の風

③最大風速8m/s以上の風

の3条件がそろった時に発表されます。

 

この時期は真冬と違って冬型の気圧配置は長続きせず、

すぐに大陸の高気圧が移動性となって日本付近を覆ってきます。

 

移動性高気圧に覆われると、

朝は冷え込みますが日中は暖かく穏やかな「小春日和」となります。

 

しかし、時には低気圧が東海上で非常に発達して真冬並みの寒気が南下し、

強い冬型の気圧配置となって大荒れの天気となることもありますので注意が必要です。

 

 

<気象予報部より>

2018年10月の天候

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上旬は、台風24号、25号が相次いで上陸した影響で

北日本及び西日本では大雨及び記録的な暴風となりました。

 

中旬は、高気圧に覆われやすかった北日本では晴れる日が多くなりました。

 

一方、東、西日本の太平洋側では

南海上に停滞していた秋雨前線の影響を受けて曇りや雨の日が多くなりましたが、

雨量は少ない傾向が続きました。

 

下旬は全国的に高気圧に覆われて晴れる日が多くなりました。

 

気温は、上旬と下旬に暖かい空気が流れ込んだ北日本では

平年に比べかなり高くなりましたが、

沖縄・奄美では北からの冷たい空気が流れ込みやすかった影響で

10月の平均気温よりもかなり低く(平年差-1.1℃)なりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>