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季節の話題

1月の特徴

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1月20日は二十四節気のひとつ「大寒」に当たり、

立春の前の15日間が1年で最も寒い時期でもあります。

 

また、1日の最低気温が0℃未満の場合は『冬日』で、

最高気温が0℃以上に上がらない日を「真冬日」と言いますが、

北海道や東北の内陸部ではこの時期に真冬日を迎えます。

 

天気図の特徴としては、シベリアやモンゴル付近には優勢な高気圧が居座り、

北海道東方沖やアリューシャン列島付近には台風並みに発達した低気圧が現れて、

日本付近は冬型の気圧配置となり、しばしば強い寒波が押し寄せてきます。

 

冬型の気圧配置には大きく2つのパターンがあり、

等圧線が縦縞になると日本海側の山岳部を中心に大雪になり、

冬型がやや緩んで等圧線が日本海で袋状になると日本海側の平野部でも大雪となります。

 

前者を山雪型、後者を里雪型と呼んでいます。

 

 

<気象予報部より>

2018年12月の天候

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日本付近は、全国的に高気圧と低気圧が周期的に通過しましたが、

東日本の太平洋側と西日本では高気圧に覆われることが少なかったため、

曇りや雨の日が多く、日照時間もかなり少なくなりました。

 

気温は、寒気の南下が弱く、暖かい空気に覆われる日が多かったため、

北日本では月の平均気温が平年並みでしたが、

東日本以西では高く、全国の観測点926地点のうち352地点で、

12月としては最も高い気温を観測し、

西日本と沖縄・奄美を中心に66地点では夏日になりました。

 

降水量は、北日本と西日本、沖縄・奄美で多くなりましたが、

北日本の太平洋側と東日本では平年並みとなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

12月の特徴

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12月は冬の始まりの月となりますが、今年の冬はエルニーニョ現象

(ペルー沖の海水温が平年に比べ高い水温となる。)が

発生したことで暖冬傾向といわれています。

 

平年であれば、月のはじめは移動性高気圧に覆われ、

次第に日本付近を通過した低気圧が

東海上やアリューシャン列島付近で発達し停滞するとともに、

シベリア大陸では冷たい空気から成る高気圧が勢力を増すことにより、

日本列島付近は「西高東低の冬型気圧配置」が現れるようになります。

 

この状態になると、強い寒気を伴う季節風が吹き、

日本海側で積乱雲が発達し、「雪おこし」と呼ばれる冬季雷が発生します。

 

ただし、暖冬の場合は、シベリア大陸からの寒気の南下が弱く、

またアリューシャン列島付近の低気圧の発達も弱いと冬型気圧配置が長続きしないため、

高・低気圧が交互に通過しやすくなります。

 

 

<気象予報部より>

2018年11月の天候

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全国的に天気は周期的に変化しましたが、

上旬と下旬は高気圧に覆われやすく晴れる日が多くなりました。

 

また、北・東日本を中心に寒気の南下が弱かったため、

日本海側では時雨れる日が少なくなりました。

 

気温は、上・中旬を中心に暖かい空気に覆われる日が多かったため、

月の平均気温は東日本でかなり高くなりました。

 

降水量は、北日本と東日本の日本海側でかなり少なく、

東日本の太平洋側と西日本でも少なくなりました

 

一方、沖縄・奄美では平年並みとなりました。

 

日照時間は、東・西日本の日本海側でかなり多く、

北日本と西日本の太平洋側、沖縄・奄美でも多くなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

11月の特徴

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11月は晩秋から初冬への季節の変わり目です。

 

日本付近を高気圧と低気圧が交互に通過し、

寒暖を繰り返しながら晩秋から初冬へと向かいます。

 

暦の上では7日が「立冬」で、

関東や近畿では「木枯らし」の吹く時期にあたります。

 

「木枯らし1号」は、

①西高東低の冬型気圧配置

②西北西~北の風

③最大風速8m/s以上の風

の3条件がそろった時に発表されます。

 

この時期は真冬と違って冬型の気圧配置は長続きせず、

すぐに大陸の高気圧が移動性となって日本付近を覆ってきます。

 

移動性高気圧に覆われると、

朝は冷え込みますが日中は暖かく穏やかな「小春日和」となります。

 

しかし、時には低気圧が東海上で非常に発達して真冬並みの寒気が南下し、

強い冬型の気圧配置となって大荒れの天気となることもありますので注意が必要です。

 

 

<気象予報部より>

2018年10月の天候

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上旬は、台風24号、25号が相次いで上陸した影響で

北日本及び西日本では大雨及び記録的な暴風となりました。

 

中旬は、高気圧に覆われやすかった北日本では晴れる日が多くなりました。

 

一方、東、西日本の太平洋側では

南海上に停滞していた秋雨前線の影響を受けて曇りや雨の日が多くなりましたが、

雨量は少ない傾向が続きました。

 

下旬は全国的に高気圧に覆われて晴れる日が多くなりました。

 

気温は、上旬と下旬に暖かい空気が流れ込んだ北日本では

平年に比べかなり高くなりましたが、

沖縄・奄美では北からの冷たい空気が流れ込みやすかった影響で

10月の平均気温よりもかなり低く(平年差-1.1℃)なりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

10月の特徴

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秋の空が「天高く」といわれるのは、

湿気を多く含んだ夏の高気圧にかわって

大陸育ちの高気圧が乾燥した空気を運んでくることにより、

澄んだ青空となり空が高く感じられるからです。

 

10月は、上旬は秋雨前線が日本の南岸に停滞して

東日本の太平洋側を中心にぐずつきますが、

中旬頃からは大陸から進んでくる移動性高気圧に覆われるようになります。

 

帯状の高気圧に覆われると秋晴れが数日続くこともあります。

 

下旬は一時的に冬型の気圧配置が現れ、

日本海側では時雨(しぐれ)るようになります。

 

また、最盛期を過ぎたとはいえ台風が襲来することもあり、

この時期の台風は日本付近で移動速度が速くなる特徴があるため

大雨や強風に対する早めの対策が必要です。

 

 

<気象予報部より>

2018年9月の天候

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東・西日本では、月を通して秋雨前線が停滞することが多かったため、

曇りや雨の日が多くなりました。

 

気温は、北日本では暖かい空気に覆われる日が多くなりましたが、

東・西日本では平年並みとなりました。

 

一方沖縄・奄美では高気圧に覆われる日が多く、

南からの暖かい空気が流れ込んだことによりかなり高くなりました。

 

降水量は、東・西日本では太平洋高気圧の縁辺から前線に向かって

暖かく湿った空気が流れ込みやすかったほか、

上旬の台風21号と下旬の台風24号の影響を受けたため、

かなり多くなりました。

 

特に、富山や鳥取では月の降水量を更新した地域がありました。

 

なお、北日本では中旬に移動性高気圧に覆われて

晴れの日が続いたため、月降水量はかなり少なくなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

9月の特徴

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秋の気配は、虫の声や秋の花だけでなく雲からも感じられます。

特に、晴れた空に箒で掃いたような筋状の雲や羊の群れのような雲は、

代表的な秋の雲といえます。

 

9月は、中旬頃から太平洋高気圧の勢力が弱まり、

代わって大陸から移動性高気圧が日本付近を通過するようなります。

 

しかし、移動性高気圧の中心が北に偏ると日本の南岸には秋雨前線が停滞し

太平洋側を中心にぐずついた天気が続くようになります。

 

また、台風の発生数や接近・上陸数は8月に次いで多く、

特に大型台風(伊勢湾台風や平成3年の台風19号(別名:リンゴ台風など)の

上陸によって過去に大きな被害が発生しています。

 

秋の台風は、秋雨前線を刺激して

大雨による災害等をもたらすので厳重な警戒が必要です。

 

 

<気象予報部より>

2018年8月の天候

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8月は、上・下旬に晴れて気温が上昇した日が多かったため、

月平均気温がかなり高くなりました。

 

特に、月の前半は東海地方で猛暑日が連続15日を記録したり、

下旬は新潟県中条で40.8℃の最高気温を記録し

北陸地方で統計史上初めて40℃以上となりました。

 

降水量は、西日本の日本海側では高気圧に覆われて晴れる日が多く、

湿った気流の影響を受けることが少なかったことにとより、

月の降水量がかなり少なくなりました。

 

一方、北・東日本の日本海側では、

月の後半にかけて秋雨前線が停滞するとともに

前線活動が活発になったことにより、

月の降水量がかなり多くなりました。

 

また、沖縄・奄美では中旬に台風の影響で大雨となったことで

月の降水量はかなり多くなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>