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2018年12月

12月の特徴

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12月は冬の始まりの月となりますが、今年の冬はエルニーニョ現象

(ペルー沖の海水温が平年に比べ高い水温となる。)が

発生したことで暖冬傾向といわれています。

 

平年であれば、月のはじめは移動性高気圧に覆われ、

次第に日本付近を通過した低気圧が

東海上やアリューシャン列島付近で発達し停滞するとともに、

シベリア大陸では冷たい空気から成る高気圧が勢力を増すことにより、

日本列島付近は「西高東低の冬型気圧配置」が現れるようになります。

 

この状態になると、強い寒気を伴う季節風が吹き、

日本海側で積乱雲が発達し、「雪おこし」と呼ばれる冬季雷が発生します。

 

ただし、暖冬の場合は、シベリア大陸からの寒気の南下が弱く、

またアリューシャン列島付近の低気圧の発達も弱いと冬型気圧配置が長続きしないため、

高・低気圧が交互に通過しやすくなります。

 

 

<気象予報部より>

2018年11月の天候

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全国的に天気は周期的に変化しましたが、

上旬と下旬は高気圧に覆われやすく晴れる日が多くなりました。

 

また、北・東日本を中心に寒気の南下が弱かったため、

日本海側では時雨れる日が少なくなりました。

 

気温は、上・中旬を中心に暖かい空気に覆われる日が多かったため、

月の平均気温は東日本でかなり高くなりました。

 

降水量は、北日本と東日本の日本海側でかなり少なく、

東日本の太平洋側と西日本でも少なくなりました

 

一方、沖縄・奄美では平年並みとなりました。

 

日照時間は、東・西日本の日本海側でかなり多く、

北日本と西日本の太平洋側、沖縄・奄美でも多くなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>