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2017年12月

12月の特徴

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今年は11月中旬以降しばしば寒気が南下し北日本の各地で積雪を観測しましたが、

12月は本格的な冬到来となります。

 

冬のシベリア大陸では日射量が少なく、

地表面は放射冷却で気温が低下(-50℃)することによって、

冷たい空気が蓄積されて高気圧が形成されます。

 

一方アリューシャン列島付近では低気圧が発達し、停滞することが多くなります。

 

これが日本付近でよく現れる「西高東低」の冬型の気圧配置です。

 

この状態になると、シベリア大陸から日本列島に向かって

冷たい北西の季節風が吹き込んできます。

 

強い寒気を伴った季節風が吹くと、日本海側では積乱雲が発達し、

大雪とともに雷が発生することがあります。

 

また、年末に日本付近を低気圧が猛烈に発達しながら通り、

その後本州付近まで寒気が南下してくると厳しい寒さになります。

 

これを「年末寒波」と呼び、大雪、強風、波浪等による災害に注意が必要です。

 

 

<気象予報部より>

2017年11月の天候

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上旬は、東・西日本を中心に移動性高気圧に覆われて晴れる日が多くなりましたが、

中旬以降は北日本付近を低気圧が発達しながら通過した後、

一時的に冬型気圧配置となることが多くなりました。

 

特に、中旬後半から下旬は、大陸から真冬並みの強い寒気が流れ込んだため、

北・東日本の日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多く、

降水量・降雪量も多くなりました。

 

また、東・西日本でも低温傾向が続きました。

 

一方、沖縄・奄美では、中旬から下旬にかけて

前線や南からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響を受けることが多く、

曇りや雨の日が多くなり日照時間もかなり少なくなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>