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2017年5月

5月の特徴

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立春から数えて八十八日目の5月2日は、雑節の一つである「八十八夜」にあたり、

春から夏への移行準備や霜が降りにくくなる頃といわれていますが、

5月中旬までは遅霜が発生する地方もあります。

 

5月の特徴は、移動性高気圧や帯状高気圧に覆われ、五月晴れの日が多くなりますが、

この時期急速に発達する低気圧(メイストーム)により

海や山では大荒れの天気をもたらすこともあります。

 

また、この時期は、雹の被害の多い季節でもあります。

 

太陽の日差しが強く、地上付近の気温が上昇したところに、上空に寒気が入ってくると、

大気の状態が不安定となり積乱雲が発達し雹を伴った雷を発生させます。

 

穏やかだった天気が、不意に急変することがあるので、野外活動等の際には注意が必要です。

 

 

<気象予報部より>

2017年4月の天候

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月を通して、日本付近を高気圧と低気圧が交互に通過したため、

天気は周期的に変化しました。

 

北・東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美地方では高気圧に覆われる日が多く、

月間日照時間も多くなりました。

 

気温は、北・西日本で南からの暖かい空気が流入したことにより

月平均気温が高くなりましたが、

低気圧の通過した後一時的に寒気が南下したため、

全国的に気温の変動が大きな月となりました。

 

降水量は、東海以西で多く、特に中旬にかけて、

発達した低気圧が日本海を北東進したことにより、

暴風や大雨となった所がありました。

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

東日本~西日本で雷雨!

5月1日は、上空に強い寒気を伴った気圧の谷が通過したことや所々で25℃を超える夏日となるなど日中の気温が上昇した影響で、

東日本を中心に午後から俄雨や雷雨となりました。thunderrain

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↑弊社のJLDNが0時から17時までに観測した雷の様子。(弊社商品のライトニングステーションの画面より)

時間ごとに色分けがされており、雷の範囲が西から東に移動しているのがわかります。 

 

特に、関東南部では昼から夕方頃にかけて落雷が多発してました。sweat01

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↑昼の12時から15時までの雷の様子。

(弊社のある相模原でも落雷が多発し、一時雷鳴が響いていましたcoldsweats01

 

雷雨は「突然」起こるようなイメージがありますが、

今日のように雷雲が移動している場合はある程度の予測は可能となります。

気象情報を上手く活用し、災害防止につなげていって頂ければと思います。

(弊社の雷情報は、Yahoo!でもご覧頂くことができます)

 

もし、雷雲が迫っているような時は…

・頑丈な建物や車の中に移動

・専用に作られた避雷小屋に避難

 ただし、東屋や仮設テントなどは×

※野外で避難場所がない場合は、できるだけ体を低くして、
 決して木の下には逃げ込まないようにしてください。

 

明日は、上空の寒気は抜け、日本付近は広く高気圧に覆われて晴れる所が多くなる見込みです。sun

また、今日のような俄雨や雷雨となる可能性も九州ではやや高いものの、その他の地域ではほとんどないでしょう。

 

 

<気象予報部 es>