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2014年5月

5月の特徴

 

「五月(さつき)晴れ」とは、

旧暦5月の梅雨の合間の晴天をさしますが、

近年では単に5月の清清(すがすが)しい晴れの日のことを言うように変化しました。

 

こいのぼり2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月は、日本付近が周期的に移動性高気圧や帯状高気圧に覆われることが多く、

暖かで乾燥した気候となります。

 

北日本では一足遅れて春が訪れますが、南西諸島では中旬頃には梅雨に入ります。

 

つつじ.jpg

 

南北に長い日本列島では、北と南で季節の進み具合が大きく異なります。

 

また、5月は、天気の激変しやすい時期で初夏の日差しと上空の寒気の影響により

大気の状態が不安定となって積乱雲が発達し、

しばしば落雷や雹、突風等が起こります。

 

グリーンカーテン.jpg

 

 

戸外での活動に絶好であると同時に

雷シーズン到来のこの時期、

気象情報には細心の注意が必要です。

 

 

 

 

 

<気象予報部より>

落雷状況 ~2014年5月9日~

 

今日は、東日本を中心に雷が発生しました。

 

落雷状況.png

 → 落雷発生状況(2014/5/9 0:00~19:15)

 

日本付近(海上を含む)で発生した落雷数は、本日のみ(18:00現在)で1万回を上回っています。

 

今日の状況は、

下の衛星画像(雲の画像)でも確認できますが、

寒気を伴った低気圧が日本海を進みました。

寒冷渦.png

赤い矢印の先端付近に低気圧(渦)の中心が見えます。

 

この低気圧の南東側に当たる東日本では、湿った空気が入りやすく、

昼過ぎから、雲が急速に発達しました。

雲の動き.gif 1600.pngのサムネイル画像

 → 13:00~16:00の雲の動き。               → 16:00現在の落雷状況
  時間とともに雲域が白くなり、発達していることが分かります。       
   

 

 

雷が発生した要因として、

・上空に寒気が入ったこと

・日中、地上付近の気温が上昇したこと

等により、大気の状態が不安定になり、雷雲(積乱雲)が発生したと考えられます。

 

雷のシーズンは始まりつつありますので、

お出かけされる際は、天気予報をチェックしていきましょう!

なお、落雷状況については、弊社のホームページからも確認できますので、

ご活用いただければと思います。(弊社HP内現在の落雷状況は⇒こちらをクリック

 

さて、明日は、

日本海の低気圧は東に去り、全国的に天気は回復する見込みです。

乾いた空気に変わるため、本日のような雷が発生する可能性は低いでしょう。

 

良い週末をお過ごしください。

 

M.K@営業部兼気象予報部