ホーム>いなずまブログ

いなずまブログ

4月の特徴

2019416163652.JPG春雨は、春にしとしと降る雨のことで、

二十四節気の「穀雨」と同じく穀物に潤いを与える恵みの雨を降らせる意味とされています。

 

4月の天気は変わりやすく、寒暖の変動が大きいのが特徴です。

 

高気圧と低気圧が3~4日位の間隔で日本付近を通過し、天気も周期的に変化します。

 

低気圧が急激に発達しながら日本海を進むと低気圧の南側では強い南風が吹き、

海や山を中心に大荒れの天気となります。

 

低気圧から南西にのびる前線付近では、

激しい雨や落雷、雹、風の急変など短時間に気象状況が大きく変わります。

 

また、日本の南岸に前線が停滞すると

太平洋側の地方で天気がぐずつき、「菜種梅雨」となります。

 

春は穏やかな印象を描きがちですが、激しい気象現象が起こる季節でもあります。

 

 

<気象予報部より>

2019年3月の天候

2019416162549.JPG

北日本から西日本にかけては、数日周期で高・低気圧が交互に通過しました。

 

特に東・西日本では中旬を中心に高気圧に覆われやすかったため、

晴れる日が多く日照時間も多くなりました。

 

気温は、全国的に暖かい空気に覆われることが多かったため、

月平均気温は全国的に高く、特に東・西日本でかなり高くなりました。

 

降水量は、低気圧が発達することが少なかったため、

北日本と東日本の太平洋側では降水量が少なくなりました。

 

一方、沖縄・奄美では、上旬に低気圧や湿った空気の影響を受けやすかったため、

月降水量は多くなりました。

 

日照時間は、北日本の太平洋側、

東日本の日本海側、西日本と沖縄で多くなりましたが、

北日本の日本海側と東日本の太平洋側では平年並みになりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

3月の特徴

2019319162813.jpg

3月は、暦の上では「啓蟄」で

冬眠している虫が地中から這い出てくる時期ですが、

雪解けや鳥の声を感じる「音の春」

そして暖かさを感じる「気温の春」の順に五感でも楽しむことができます。

 

気象の特徴は、冬型の気圧配置は影を潜め、

高気圧と低気圧が交互に日本付近を通過し、

天気も周期的に変化するようになります。

 

高気圧が北に偏ると南岸に前線が停滞し、ぐずついた天気が持続することがあり、

このような天候を「菜種梅雨」と呼んでいます。

 

また、低気圧が発達しながら日本海を進むと、南から暖かく湿った空気が流れ込み、

そこに上空の寒気が南下すると低気圧や前線近傍で「春雷」をもたらします。

 

このように3月は、気温の変化も大きく、

天候も激しく変化するので、最新の気象情報の入手に心掛けてください。

 

 

<気象予報部より>

2019年2月の天候

201931916333.jpg

2月は、北日本では冬型の気圧配置となりやすかったため、

日本海側で曇りや雪の日が多く、太平洋側では晴れる日が多くなりました。

 

一方、東・西日本では、冬型の気圧配置が長続きせず、

低気圧や前線の影響を受けやすかったため、

太平洋側を中心に平年に比べ晴れる日が少なく、日照時間も少なくなりました。

 

気温は、東・西日本と沖縄・奄美では暖かい空気に覆われる日が多かったことから、

月の平均気温はかなり高くなりました。

 

特に沖縄・奄美では平年差+2.7℃と統計開始(1946年)以来、最も高くなりました。

 

降水量は、西日本の太平洋側と沖縄・奄美では多かったものの、

北・東日本では少なく、特に東日本の日本海側ではかなり少なくなりました。

 

また、降雪量も北・東・西日本の日本海側で月降雪量がかなり少なく、

特に西日本の日本海側は平年比の1%と記録的に少なくなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

2月の特徴

2019214131541.JPG

2月3日は節分ですが、本来は季節の変わり目を言う言葉で、

立春、立夏、立秋、立冬の前日を言いました。

 

室町時代から立春の前日が重んじられるようになり、

季節の変わり目に病魔や悪鬼を追い払う行事として行われるようになりました。

 

気象の特性としては、冬型の気圧配置が長続きせず、

高気圧と低気圧が交互に日本付近を通過するようになります。

 

低気圧が日本列島の南岸沿いを東進する場合を「南岸低気圧」といい、

北から冷たい空気が流れ込んで太平洋側に大雪を降らせることがあります。

 

一方、低気圧が日本海を進む場合は、

日本列島に暖かい南風が吹き込み気温が上昇します。

 

立春から春分の間に最初に吹く強い南風のことを「春一番」といいますが、

強風や気温の上昇に伴い雪崩や融雪洪水などの災害をもたらすこともあります。

 

 

<気象予報部より>

2019年1月の天候

2019213202330.png

北日本では冬型の気圧配置が現れやすく、

日本海側で曇りや雪の日が多くなりましたが、

強い寒気が南下したのは一時的であったため、

降水量や降雪量は少なくなりました。

 

一方、太平洋側では晴れた日が多く、月の平年降水量に比べ

41%と1946年の統計開始以降で最も小雨となりました。

 

また、東・西日本においても高気圧に覆われる日が多かったため、

降水量が少なく、特に東日本の太平洋側や西日本の日本海側で

かなり少なくりました。

 

沖縄・奄美では南からの湿った空気の影響を受けて、

曇りや雨の日が多く、降水量も多くなりました。

 

気温は、北日本では平年並みでしたが、

東日本以南では総じて暖かい空気に覆われやすく、

月の平均気温は沖縄・奄美でかなり高く、東・西日本でも高くなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

1月の特徴

201919182312.JPG

1月20日は二十四節気のひとつ「大寒」に当たり、

立春の前の15日間が1年で最も寒い時期でもあります。

 

また、1日の最低気温が0℃未満の場合は『冬日』で、

最高気温が0℃以上に上がらない日を「真冬日」と言いますが、

北海道や東北の内陸部ではこの時期に真冬日を迎えます。

 

天気図の特徴としては、シベリアやモンゴル付近には優勢な高気圧が居座り、

北海道東方沖やアリューシャン列島付近には台風並みに発達した低気圧が現れて、

日本付近は冬型の気圧配置となり、しばしば強い寒波が押し寄せてきます。

 

冬型の気圧配置には大きく2つのパターンがあり、

等圧線が縦縞になると日本海側の山岳部を中心に大雪になり、

冬型がやや緩んで等圧線が日本海で袋状になると日本海側の平野部でも大雪となります。

 

前者を山雪型、後者を里雪型と呼んでいます。

 

 

<気象予報部より>

2018年12月の天候

20191817582.jpg

日本付近は、全国的に高気圧と低気圧が周期的に通過しましたが、

東日本の太平洋側と西日本では高気圧に覆われることが少なかったため、

曇りや雨の日が多く、日照時間もかなり少なくなりました。

 

気温は、寒気の南下が弱く、暖かい空気に覆われる日が多かったため、

北日本では月の平均気温が平年並みでしたが、

東日本以西では高く、全国の観測点926地点のうち352地点で、

12月としては最も高い気温を観測し、

西日本と沖縄・奄美を中心に66地点では夏日になりました。

 

降水量は、北日本と西日本、沖縄・奄美で多くなりましたが、

北日本の太平洋側と東日本では平年並みとなりました。

 

 

※右図は気象庁HPより

 

 

<気象予報部より>

年頭所感

新年あけましておめでとうございます。

 

今年は天皇陛下の御退位と皇太子さまの御即位が予定されています。
平成が始まるとき、「平成」と筆書きされたパネルを小渕官房長官(当時)が掲げたのを覚えている方は多いことでしょう。
30年続いた平成が幕を下ろし、新しい時代はどんな元号とともに始まるのでしょうか。

平成30年間を振り返ってみると、良いニュースがたくさんありました。
ノーベル賞は30年間に20名の日本人および日本出身の方々が受賞しました。
夏冬合わせて15回開催されたオリンピックでは世界に誇れる結果を残した選手がたくさんいます。
日本人としてとても誇らしく、感動と希望を与えてくれたことに感謝しています。

一方、記憶に残る大きな出来事と言えば阪神・淡路大震災や東日本大震災を始めとする多くの地震と甚大な被害ではないでしょうか。
大震災や多くの地震で失われた多数の命とともに、自然を前にして私たちは埋め合わせることのできない無力感、喪失感を味わいました。

残念ながら実用化には至りませんでしたが、弊社も某研究機関と地震予知に関わる共同研究を行っていました。
地震が発生する数日前から震源域の岩石が破壊されることで発生する電磁波を調査するというものでした。
地震の予知は難しいとしても、この様に多方面からの研究が今後も行われ、その中から新しい技術が生まれてくるものと期待しています。

日々の気象についての予測技術はこの30年で大きく進化しました。
そして今後も益々進むことが期待できます。
私共も、ご提供する情報の質の向上、情報をより有効活用いただける商品の開発等で、
皆さまの安全で快適な生活や経済活動の活性に貢献できるよう、サービスと技術の両面を磨いてまいります。

本年も皆様のお役にたてるよう一層頑張る所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社フランクリン・ジャパン 代表取締役 大川孝幸

 

 

12月の特徴

2018121310159.JPG

12月は冬の始まりの月となりますが、今年の冬はエルニーニョ現象

(ペルー沖の海水温が平年に比べ高い水温となる。)が

発生したことで暖冬傾向といわれています。

 

平年であれば、月のはじめは移動性高気圧に覆われ、

次第に日本付近を通過した低気圧が

東海上やアリューシャン列島付近で発達し停滞するとともに、

シベリア大陸では冷たい空気から成る高気圧が勢力を増すことにより、

日本列島付近は「西高東低の冬型気圧配置」が現れるようになります。

 

この状態になると、強い寒気を伴う季節風が吹き、

日本海側で積乱雲が発達し、「雪おこし」と呼ばれる冬季雷が発生します。

 

ただし、暖冬の場合は、シベリア大陸からの寒気の南下が弱く、

またアリューシャン列島付近の低気圧の発達も弱いと冬型気圧配置が長続きしないため、

高・低気圧が交互に通過しやすくなります。

 

 

<気象予報部より>